付き合って一年の彼からの手紙。 2009/04/19 (Sun)

今日で付き合って1年。あっという間だったね。
ということで、今日ぐらいは真面目に手紙でも書こうかと思った次第です。おれにしては珍しい試みだけど。

さて、何から書こうかな。
あー、前から思ってたんだけどさ、良江って「安い下着屋みつけた！」とか言うと必ず次に会うときかゆそうだよな…（苦笑）。
ってわざわざ記念日に書くようなことじゃないか…。この話はナシ（笑）。

そうそう、最近思うんだけど、良江ってすぐ「束縛とかのない自由な付き合いにしよう」とか言うよね。そういう考えはいいと思うんだけど、おれが同意していないのに自由すぎる気がする。良江は結構モテるし、そのあたりは心配なんだよね、ぶっちゃけ。
良江が浮気しそうなタイプには思わないけど、少し自由さを抑えておれに気を遣ってくれたらありがたいなぁと思う…。

良江って、精神的にはかなり成熟していて、それでいて無邪気で、その両面を併せ持ってるってすごいと思う。ただ、そうだからこそ、良江は男から人気があるし自分だけのものではない気がいつもしてる。
まぁこんな風にうだうだと言っていると、良江は全然こんなこと気にしていなかったりして、はるかにおれより自由だから、空回りで終わることがほとんどなんだけどさ。
なんだかなぁ…。男なのに全然リードしてないな、おれ。

あー、おれってほんと悪い方向にばっかり話を進めるなぁ。
記念日だしもっと前向きなことを書くようにするよ。話を変えよう。

さんざん文句を書いた後にこう言うのもなんだけど、おれはそれでも、一年間幸せだったと思うし感謝しているんだよ。
付き合ったばかりのころ、良江の明るさは、少し人生にふてくされ気味だったおれにとって生きるためのエネルギーそのものだった。おれがごちゃごちゃこの関係を壊すようなことを言っても、良江の理解があるからここまで壊れずに来られたんだと思う。

良江が言っていた「一日一日を大切にして、結果としてずっと一緒にいられるといいね」ってセリフをおれは今でも大事に心に留めているから、おれも初心をそのままにこれからも一緒にいようと思う。良江の気持ちがあのときのままだと嬉しいんだけどな。

これからもたくさんすれ違いとかあると思うけど、二人なりに、支え合いながら進んでいこう。あ、それと、10万ぐらいで買わされた壺をおれに転売しようとしないでくれ（苦笑）。

では、これからも末永くよろしく。良江がいてくれてよかったよ。ありがとう。

P.S.良江がエプロンするとかわいいけど、包丁持つとなぜか怖いね。


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手紙より
手紙からの診断結果が
当たってて怖い！