最後に人を突き動かすのは、想い。 2010/03/05 (Fri)

いつだったかのブログで
最近の若い人の
受発信の乏しさを
嘆いたけれど
更に思ったこと。

言葉を相手に届けたり
受け取ると言う事は
同時に｢想い｣を
交換すると言うことで
解り合ったり
解り合おうとする
行為そのものでしょ。

それがいい時ばかりでは
ないにしても
そうすることで
一つの結果や可能性が
導き出せる。

そんな機能が
低下してきて
いるんだとしたら
日本はいつか
どこかの国に
呑み込まれて
日本じゃなくなって
違う呼び方を
されるんだろうなぁ
と
安易な発想だけど
簡単にそんなことに
なるなーと思った。



想い＝相手+心
を交換出来なくなって
ビジネスは成功するのか。
キレイ事にもとれるかも
知れないけど
結局
最後に人を動かすのは
人の想いなんだと思う。

だとしたら
受発信がままならない
子供達が社会に出て
その商売が成り立つとは
とても思えない。
よって経済がボロボロ。
よって日本沈没・・・。

ってね
アホかってくらい
安直ですがね
間違ってはないと思うな。



ただね
言いたいのは
この部分じゃなくって
やっぱり
人の心を動かす仕事って
今の日本の要なんだなぁ
と切に思ったわけで。

あげあし取り合戦の
政治なんかじゃ
ありえないんだって。

お金になろうが
なるまいが
表現することを
絶やしちゃあ
いかんのだと

大きな影響力が
なくとも
続けなくちゃあ
いけないことなんだと

社会に出て
日本を支えている
戦士達に対して
恐縮してないで
堂々とやり続ける
意義がここにきて
ハッキリしたなぁと。



私はお芝居が好きで
大嫌いなんだ。
全部が全部そうは
思わないけど
殆どがエゴな気がして。

音楽や笑いは
違う気がして。

だから嫌いなんだけど
なんだけど
救われることもあって。

いつからか
そんな葛藤の中で
ひっそり続けてる。

役者じゃない人が
出ている映画が好き。
と言うより
ミュージシャンがする
お芝居が好き。

あれは
映像だから
成り立つのかな。
舞台だったら
違って見えるのかな。

だけど
ミュージシャンがする
お芝居が好きだから
自分もミュージシャン
の人みたいに
演技がしたい。

そのスイッチを
ずっと探してます。