にっきちょう。 2007/12/22 (Sat)

カレンダーのマス目が、あと10個しかないなんて・・・
こんばんにゃーーー、よしえんぬっす。

早いですわね、もう師走ど真ん中ですの。
カレンダーを見てみたら、あと一行しかないっつのー。
目で見るとホント、今年もあと10マスですのよ。
今年遣り残した事・・・1っこでも多くやっちまうかぃ。
でもそれよりも、感謝の念の方が多いわね、今年は。
神様ありがとーーー。

年末になるといつも思い出すことがあるの。
なにかっつーとね

北の国から

なんで！？なんだけどね
あれはまだ連ドラだったのかな？
そうだね、連ドラだね。
純は紅白が見たくて見たくて
とうさんの気持ちも知らず
蛍と一緒にしょうきち君ちにテレビを見に行ったの。
八代亜紀の雨の慕情を見たくて。
そしたら大晦日でしょうきち君のお母さんが帰って来てて
母と息子のじゃれ合いを見て
蛍と一緒にしゅんとして家に帰ってくるの。
帰宅すると家には青と赤のスキー板と靴がひっそり立てかけてあった。
貧乏な黒板家のとうさんは、きっと汗水たらして働いて
生活費を切り詰めて、純と蛍にそれを買っておいたの。
大晦日にあげてビックリさせようと思っていたと思うんだけど
とうの純はテレビ見たさにしょうきち君ちへ行っちゃったから
すごく寂しい思いをしながらも、何も言わないの。

その後三人は車でどこかのふもとまで行って
街お見下ろしながらとうさんは純に言うの。

「君は今年よく頑張りました。もう敬語は使わなくていいです」

そしてとうさんは叫ぶの。

「さよ〜ならぁ〜〜〜、せん、きゅうひゃく、はちじゅうね〜〜ん！！」
すると続けて純と蛍が叫ぶ。

「さよ〜ならぁ〜〜〜、せん、きゅうひゃく、はちじゅうね〜〜ん！！」
最後はみんなで思いのままに空に向かって叫ぶの。

「さよ〜ならぁ〜〜〜〜！！さよ〜〜〜ならぁ〜〜〜〜！！」

この場面が鮮明に記憶にやきついてて離れないんだな。
なんでだろ・・・。
家はぶっちゃけ母子家庭同然だったからさ
その逆の父子家庭の後姿に
自分の環境を重ね合わせていたのかも知れないな。
五郎さんみたいなおやっさんに憧れたんだな。
まぁ、うちの五郎さんはみえこりんだけどね(笑)

とまぁ、このシーンを、何故か師走になると毎年毎年思い出すのだよ。
リフレインして一人胸が熱くなるのだよ。
そして、こんなおやっさんと家族になりたいと思うのだよ。
ものの見方とか、人として大切な事とか
その根底を見失わない人がいいな。
生きる事に一生懸命なら
どんなにビンボーでもなんだってしちゃうさ。
ビンボーだねーって、一生笑って暮らしてやるさー。
ビンボーになりたいわけじゃないけどね
最低限のお金と、豊かな感受性、辛い事も笑い飛ばせばふっとぶさー。
｢暗いと不満を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう｣

ってー言うじゃないさ。
急に思い出したけどさｗ

そうそう、今日のタイトルは日記帳だったっけな。
長くなっちまったぃ。

あたしは日記をつけてます。
それも小学生の頃からつけてます。
最近日記帳が3年ぶりにやっと新しくなったもんで
ふと勘定してみました。
そしたら・・・かれこれ・・・20年も書いてました・・・
われながらぶっ飛びました。
あ、この表現なんか懐かしくねーｗｗｗ
使うよ、これからじゃんじゃん。

ま、それはいいけどさ
シビアな子供心が満載の日記帳が実家に眠ってる。
いつも人間関係のことばかり書いてるんだなこれが。
変な子供だったよ。
人間ウォッチャーだったね完全に。
小心者で内弁慶のクセに、子供社会ではクールに過ごしてたよ。
あ、今と変わらんか・・・。

よくお家で泣き出すとお母さんが
｢良江が泣くんだからよっぽどのことなのよぉ｣
と言われ
あたしが人前で泣くのはよっぽどの時なんだなぁ・・・
なんて思ったりして。

まぁ今でも、自分の事では人前では泣きませんね。
年をとった分、感極まる事は出来るようになってきたかな。

うれし泣き、したいね。
人前でうれし泣きしたいね。
それってかなりシアワセだよね。
うん、来年はうれし泣きします。

最近夜更かし続きでお肌の調子が悪エンヌ。



おしまい。