勘違いと期待 2008/11/13 (Thu)

度々行くスーパーの
入り口付近に
ベーカリーspaceがあり
そこのおばさんは
いつも親指を立てて
不敵な笑みをくれる

私が
「this one アインツ」
と言うと
いつも親指を立てて
不敵な笑みをくれる

半々だった
期待半分
勘違い半分

それが昨日
判明してしまった
聞かないどいた方が
楽しかったかもな

ドイツの人は
親指から開いて
数を数えます
よって
人差し指を立てた時
2となるわけで
昨日別行動だった母さん
別のパン屋さんで
ドーナツを人差し指を
立て注文し
まんまと二個買うハメに
ウケル。。。

私のいいたかったこと
おわかりか？

私が度々行く
ベーカリーのおばさん
私が
「アインツ」
と言うと
いつも親指を立てて
「イェ～イ」
とやってくれる
いや
正確には
「あんたのドイツ語
あたし分かったよ♪
オーライ♪ドンマイ♪
ちょっと待ってナ
今包んでやるよっ♪」
と言う気風のいい
おばさんと思いたかった

でココロのどこかでは
ドイツ人は愛想が
よくないから
「イェ～イ」なんて
するわきゃねぃ
だから多分
なんとなく…だろうと

でも昨日判明してしまった
なんとなくも
それとなくもなく
たんなる「一本指」
の親指だった

サンタさんは本当は
お父さんなんだよ
って
言われたくなかった
子供の心情まさに
イヒヒ

だからいいの
私は
私だけは
あそこのベーカリーの
おばさんの親指は
高島忠夫だって
それでいい
人間そんな感じで
幸せになれる
って～もんでぃ♪